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UK, France, Netherlands
芝居やダンスの取材をコツコツこなしながら、イギリス・フランスそしてちょっぴりオランダに寄ってようやく先日帰国した。走馬燈のように移ろう景色の変化とともに、人生観も変わるような怒濤の毎日で、刺激のシャワーを浴びつづける身体性に、あきらかに思考速度がおいつかず、ブログを更新する余力がなかった。とりあえず時差惚けがなおって頭がすっきりしてきたら、きちんと整理して書くべきことを書こうと思う。
今日は帰国便のエール・フランスに
心に残るウィリアム・ブレイクの言葉が載っていたので、
それだけとりあえず。
「He who desires and acts not breeds pestilence」
(欲するのみで実行せざる者は、悪疫を発生させる)
心から自分が欲っするものがあるのなら、それを手に入れるために全力で行動する。欲しいと思うものが別の安易なものであると勝手に心のなかで妥協したり、欲しいけど無理だと自分を丸めこんで行動するまえから諦めたりしていると、のちのち、自分自身を裏切りつづけた反動で、心がとんでもない謀反を起こし精神が膿みはじめる。
自分に嘘をつくことが上手なのは、周りに迷惑をかけないニッポンの優等生の条件かもしれないけれど、心がはちきれそうなほどの楽しみと喜びに笑って幸せに生きる条件じゃない。ウィリアム・ブレイクの言葉に従って、欲望を発火点に行動を推し進める。それはちょっぴり怖いことだけど、実際にその行動におそるおそる出てみると、これほど心が爽快になることはないと分かる。すべて自分の好きでやってるんだから、と勝っても負けても心から気持ちよく生きられる。そんなことをここ数週間で身をもって体感した。
(April 23, 2009)
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